交流戦を終えて
交流戦が終わり、週末からリーグ戦が再開します。
毎年のようにパリーグ(特にソフトバンク)が勝っているので、交流戦の1位から3位がパリーグ上位チームということにはそれほど驚きがないのだけど、今年はセリーグの状態について驚きがありました。
なんと2位から勝率5割に満たない。
DeNAが交流戦で10連敗し、貯金を使い果たしたようで、個人的にはそれだけ負けても2位であることに驚いたのだけど、パリーグに注目し始めてからこっち、セリーグはとんでもないことになっているようですね。
何年か前、ライオンズも5割満たないでクライマックスシリーズに進出したことがあり、5割満たないチームが日本シリーズ進出を賭けて戦うというのもなあ、と思ったものですが、セリーグはクライマックスシリーズの必要性に疑問すら感じてしまう有様。もし、交流戦で巨人も食われていたら、セリーグは全球団借金状態、ということにすらなったかも?…といっても、その巨人は交流戦で4つ負け越しているが。
昔から、人気のセ、実力のパ、なんて言われていたようだけど、一体どうしてこんなに差がついたのだろう?
かく言う私も、あまりにも雑(色んな意味で)な野球をやっている横浜に嫌気がさして、地元のライオンズを応援し始めた人間なのだけど、毎日のラジオやパリーグTVを見ていると野球の楽しさを感じさせてくれるんですよね。実際に何度もドームへ足を運びたくなるし。
この後のペナントがどうなるか分からないけど、日本シリーズワンサイドってことにならないように祈ってます。