誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

「不思議の城のヘレン」を遊んでみました

ゲーム音楽を作ってみたいなあ、と思いつつ昨今ゲーム自体をプレイしていないので、勉強も兼ねて少しずつ遊んでみようと思ったのが数ヶ月前の話。

とは言っても、フリーで遊べるゲームがそれこそ星の数ほどありますし、どれが面白いのか分かりません。一つずつ解説を読むのも大変なので、レビュー記事をあれこれ読んでみることにしました。その中から、自分が好きそうで、尚かつプレイ時間の短いものを選ぶことに。「不思議の城のヘレン」はそんな作品の一つでした。

 

結論から言うと大変面白い作品でした。

プレイ時間の目安が5,6時間とある中、私はクリアまで11時間ほどかかってしまいました。まあ、本当にちょっとずつ遊んでいたし、色々試しながらだから…それでも時間かけ過ぎですかね。うん。でも、私のように飽きっぽい人間が最後まで遊んだのだから面白いゲームなんですよ。

 

「何が面白いか?」

 

と問われると、「バトルが」としか答えられない。一対一の戦いなんですけど、行動に設定されている待ち時間を消費するまでその行動を行えない、というルールなので、どう戦うと相手を効率よく倒せるかをあれこれ考えないといけないんですね。…文章だと分かり辛いですかね。

 

www.youtube.com

映像だと分かりやすいかな。「行動まで」というところにご注目。

 

このバトルシステムを基本に、ザコ敵からボス敵までバラエティー豊かな戦闘がとても楽しい。また、テンポの良さもこれを助けていますね。ダメージ数の上下や、攻撃をミスしたりといったランダム要素がないのもイライラしない点かもしれない。負けるべくして負けるし、勝つべくして勝つ。

 

フリーゲーム界隈ではとても有名な作品らしいので、ご存知の方も多いことでしょうけど、もし未プレイの方がいましたら是非遊んでみてください。お薦めです。

 

ふしぎの城のヘレン プラス | Playism

 

P.S.

遊びながら、もしこれがパーティープレイだったらどうなるんだろう?なんて思いました。戦闘参加人数が増えると行動を把握し辛くなるだろうし、やっぱり難しいのかな?でも、二対二くらいだったらいけるかも。…クリアまで11時間かかっている人間が何を言うかって感じですかね。