誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

逃がしはしない

■前回のおはなし

http://natural-wings.hateblo.jp/entry/2014/04/19/100833

 

 引っ越すとか何とかで、その際に出たゴミの処分費用をそのままマンション管理に払わせようと出て行った人がいたようだ、というのが前回のあらすじ。

さて。

捨てていった人間の目星はついているけど、やはり問うにあたって確証がほしい。私、管理会社の人、管理人の三人で知恵を絞って、その該当人物に電話をかけることができたので、処分に費用のかかる粗大ゴミを引っ越しの時どうしたのかと尋ねてみると「業者に依頼した」とのこと。う〜む、中々際どい言い回しだ。

確証がないので「お前がやったんだろう」というような決め付けで問う訳にもいかず、とりあえず、こちらは保留。次の手を考えます。

管理会社の人に、こういうケースはどうするか尋ねてみたところ、大抵が泣き寝入りなのだとか。なるほど。全く参考にならない。

思案した挙げ句、建物に設置してある防犯カメラを確認することにしました。

プライバシーの問題とかで、気軽に見られるものではないらしいのだけど、今回はゴミの量が凄まじいので、何か言い訳を求められたら「不法投棄」ということで申開くつもりだし、何なら理事長権限を振りかざしてやるのだ。

 

で、御用。

 

カメラは隠してあるわけでもないので、最初から逃げ切るつもりならひょっとしてエレベーターを使っていないかも、と思っていたのだけど杞憂でした。

結局のところ、業者がゴミ捨て場に捨てていったのだけど、そもそもゴミ捨て場は施錠されており、住人しか開けられないので、引っ越し業者の「依頼者に頼まれてそこに捨てた」というのは住人の意志を証明する内容なわけです。よくまあ「業者に依頼した」などと言えたものだね。粗大ゴミをそのまま捨てられないのは知っているだろうに。

 

そんなこんなで解決。

ルールを守っている人が泣きを見るようなことは出来る限り排除したいものです。

今度入居する方は、良識のある方だといいな。