iPod touchで428を遊んでみて
1月に、ディスカウントされていたiOS版428を購入し、コツコツ遊んでいたのですが、先日とりあえずエンディングまで進みました。栞が白くなり、ボーナスシナリオが出てきたものの二つ並んだお話の片一方は読めない状態になっているので、どうやら何かをしないと遊び尽くしたことにはならないようです。BADENDリストが埋まっていないので、やっぱりそれを埋めないといけないのかな?登場人物達が入り組んでいるので、一筋縄ではいきそうもないな。
さて、遊んでみて。
「かまいたちの夜」なんかもそうだけど、やっぱり音楽、効果音との相乗効果が大変よろしい。普段小説はそこそこ読んでいるけど、効果音に関する描写が思い出す限り出てこないし、ただ文章を読ませるだけじゃないという気概が感じられます。
とはいえ、個人的には文章の合間にある「Tips」という、いわゆる注釈が好きです。
小説ー海外翻訳ものでよく見かけるんですが、割と長めの注釈文が時に冗談も交えられていて面白い。電子書籍でもこういう機能があればいいなと思います。…もう実装済みかな?
操作感は…と言っても画面をタッチするだけなので、特に困るようなことはないのだけど、上述の「Tips」をタッチするのがちょっと面倒でしたかね。文章中の単語をクリックすれば読める、という仕様だけど、小さいので少々タッチし辛い。また、極々稀にフリーズ状態になってしまうのが残念と言えば残念でしたね。文章を読むだけだからそれほどストレスを感じないのだけど、ゲームがゲームなら致命傷になるんじゃないかな。
一通り終えたものの、どうやら先もあるようですし、もう少しチマチマと遊んでみようかと思います。
同時に購入している「忌火起草」はホラー作品のようなので、夏頃に遊べればいいかな。