誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

本を読む人と読まない人

物事を論理的に考えてゆく思考というのはどうやって養われるものなのだろう?

 

よく耳にするだけど、読書量が減っているそうで、マンガも読まない人さえいるとかなんとか。電車に乗って見渡すと端末を触っているけど、特に電子書籍を読んでいるということでもないそうな。

ある人に言わせると、本を読まないというのが思考力の低下に繋がっているのではないか、ということらしいね。

 

文章ーあるいはその行間にある意味を理解して、自分の意思を伝えるためにまた文章へと置き換える。そもそも、相手へ意思を伝える為にある術であるわけですし、万人が使えるよう、そこは論理で構成されているのだから、それを理解して組み立てるという行為はそういう訓練になる…ということらしい。

まあ、過程はともかく文章を読み解く力がなければ他の学問も学べないわけだから、基本的な部分であるのは確かだと思う。

 

趣味が読書、と言える程の量ではないけど、私も本が好きで、隙間の時間にはミステリを読んでいます。

 

中学生まではマンガを少し読む程度で、小説なんて読書感想文の時くらいしか読まない人間でしたが、高校に上がり、小説の面白さを知ってからは多少性格も変わったのかなと思います。同じ時期に音楽を始めたというのもあるのかもしれないけど、物事を知るというのは、文字通り世界が変わると思うんです。

 

良書は人生の師…でしたっけ?違ったかな?違う気もする。

 

論理的思考云々は抜きにしても、よほど酷い文章でなければ決して無駄にはならないと思うし、何より語彙が増えるので、より的確に意思を伝えることができるようになるはず。何を見ても「ちょーすげー」じゃ恥ずかしいでしょ?

 

そんなわけで読書はおすすめ。