誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

ファミコンの音楽

音楽制作に関する記事をあれこれ検索していたら、こういうのを見つけました。

YMCK
http://www.ymck.net/index.html

最近のゲームファンは知らないかもしれないけど、昔のゲーム機、ファミコンはこういう音が使われていて、これをゲーム音楽と呼んでいました。スペックで比べたら、多分、今の携帯電話より酷いんじゃないかな。一方で、このチープな世界で今も演奏されていたりする名曲が生まれたのも事実。BGMとして表現する場合、音色自体に限界があるので、優れたメロディーをもった曲は多かったような気がします。
上で紹介したサイトでは、これらファミコンで使われていた音源をソフトシンセとして無料配布しているようです。別途シーケンスソフトは必要みたいですけど、当時のファミコン音源に近い形で曲が作れるってわけだね。
作曲に興味があるという人は、こういうところから始めるのもいいんじゃないかな。私も作曲を始めた時使っていた機材は今と比べてとても制約の多いものだったけど、その時の試行錯誤で得た知恵やアイデアが今も活きています。何か制約がある方が人間、知恵を絞るものですよね。
私もその内、上記ソフトシンセを使って何か作ってみようかな。なんて思います。