ダダ漏れ

先々月、ガラス戸にヒビが入りました。
ピアノの右隣がガラス戸なんですが、何の気無しに見てみると妙な線が見える。始めは光の加減でそういう風に見えるのかと思ったのだけど、凝らしてみるとやっぱりヒビ。
「何かぶつけたか？」と考えてみたものの覚えもないし、鳩がやってきて唐突に突くというのも考えにくい。第一、クモの巣状ではなくて、端から入っているのだから、衝撃というより周りから力を加えないと、こうはならないんじゃなかろうか？
後日、ガラス屋さんに見てもらうと、どうやら温度の急激な変化が原因らしく、極々希にこういうことも起きることが判明。戸には筋金も入っているし、今すぐ割れるようなものでもないので、その時は鑑定のみで終了し、本日、ガラスの交換と相成りました。
ガラスの交換方法を全く知らなかったので、職人さんの近くでずーっと仕事を観ていたのだけど、こういう風に職人の仕事を見るというのはいつも楽しい。
職人さんからすれば当たり前の作業工程なんだろうけど、知らない人間からすれば、「なるほど」の連続なのだ。
そんなわけで、ガラス戸が新品になりました。ただ、ガラスを固定するゴム（シリコン？）がある程度乾くまで開け閉め出来ないし、カーテンもかけられないので、現在部屋の中が丸見えです。