何も分からぬ洞穴で

ニュースを聞こうとラジオをつけて目を閉じた途端に数十分意識が無くなる（多分寝てる）今日この頃。
コツコツたまーに遊んでいた【風来のシレンDS2】をクリアしました。正確には制覇していないダンジョンがいくつかあるのだけど、ほとんどの品が識別されていないダンジョンで姫様助けたからいいでしょ。
いつの頃からかRPGって「作り手の用意した物語を読み進めるもの」のような雰囲気がします。今はそういうゲームを作る為にたくさんお金が必要になるんだから、中途半端なことをせず、いっそゲームじゃなくて映画作ればいいのに。昔、ゲームのビジュアル表現が高まる中、ゲーム音楽も生音が入って豪華になるという話を聞いた時、むしろゲーム音楽は無くなるんじゃないかと思ったものです。
ま、こんなひねくれた話はさておき。
今回遊んだ「風来のシレン」は、シナリオの方には申し訳ないが、物語はどうでもいいゲームです。詳しいルールや内容は他を観て頂くとして…作り手との知恵比べを楽しむ、という感じですかね。自分の「経験」が次に活かされていく。
正直、みんなに勧められる作品じゃないかもしれません。特に映像RPG中心の人からすると面倒くさいことこの上ない。でも「ゲーム」が好きな人間にはきっと面白さを感じてもらえると思う。