誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

救う巣くう

レモンティーを飲みながら推理小説を読んでいるとノックの音がしたので、スコープから覗くといつぞや「聖書にはイイコト書いてありますぜ」と言っていた人が立っている。今回は相手をするのが面倒だったので、そのまま無視したんだけど、何で同じ人間のところに再訪するんだろうね?忘れているのかな?それとも学習能力が無いのかな?いずれにしろ気の毒だ。


今回やってきた人が何かに入信しているのかどうかは知らないし、単なる趣味で配っているのかもしれないけど、宗教団体を名乗ってその一番上にいる現実の人間は、信者を救おうなんて考えてないんじゃないかと思うんですよね。言ってみればビジネス。非課税だし。
でも、信者さんにしたって救われたいと思ってないかもしれないな。言い換えると「何が自分にとっての救いなのか?」を考えていないんじゃないかな。
「心の清らかな人」なんて言い方をされることもあるみたいだけど、結局は強烈な寂しがりやで何かに依存する能力に長けている人が、居心地の良いところに行き着いて抜け出せなくなっているだけのような気がする。
ま、こういう話を来訪者にしたって無駄だろうけどね。