先日ドラフト会議がありました。
毎年狭い門をくぐってプロ入りする選手たちは、本当にすごいことだなあと思います。指名順に関係なく、ね。
ライオンズは重複確実と言われていた佐々木投手を1位指名。重複を避けるチームだと思っていたので、ちょっと意外でしたけど、それだけ魅力的な選手ってことですよね。高校生で163km/hってちょっと考えられないですよね。これで体が出来てきたらどうなるんだろうと思ってしまいます。
ただ、結果はハズレ。まあ、こればかりは抽選で決まることだし、縁がなかったってことでしょう。ただ、上位で即戦力になりそうな投手を獲得できたのは連覇したとはいえ、投手整備が急務なチーム事情には良かったのかもしれない。個人的には先発で長いイニング投げてくれる投手が良かったかなと思うけど、入団したら分からないよね。
そう、分からない。
入団時には指名順があって、それは球団が持つ期待の現れなんだけど、入ってしまえば横一線なんですよね。ドラフト下位だろうが育成で入団しようが、良い結果を出して活躍できればそんなこと関係ないわけだし、そういう選手だってたくさんいます。
ライオンズは二年連続ペナントを制しながらCSで負けて日本シリーズに出場できない、という目に遭い、原因は投手にある、なんてことを言われます。そして、実際にそうだと思います。
この中から長くチームを支えてくれる強い選手が生まれることを望んでます。