誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

3タテに始まり4タテで終わる

10月13日、贔屓球団埼玉西武ライオンズの2019年が終わりました。

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ホークスに3連敗を喫した開幕戦に始まり、最後は同じチームに4連敗を食らうという終わり方。なんだかんだ言っても、ホークスをどうにかしないといけないわけですが、ホームで4試合やって1つも勝てない上に、リードしたのは初戦だけ(後半逆転された)なので、相当力の差があるなあと感じたものです。どっちがチャンピオンチームなのか分からないってくらい。

 

山賊打線って言われる前からそうですけど、とにかく投手陣が打たれる。

CSでの惨敗もこの数値がそのまま反映されたという感がありますね。ペナント中、一時期だけ投手防御率が良くなったことがありましたけど、それこそ水物で、長年の弱点がある時急に改善されるなんてことはないのだね。

 

無駄な四死球、勝負どころで甘いボール。

 

私、思うんです。

球速はどうにもならない(誰でも150km/h投げられるわけじゃない)けど、制球力っていうのは、精神的なものというか、努力でどうにかなるものだと思うんですよね。一度でもそこへ投げたことがあるなら、それをまたできるようにすればいい。確か、以前元ロッテの小宮山さんも同じようなことを言っていたような気がする。

 

精神的に弱いから、今回のような短期決戦で度々敗戦するのではないかな、と思うわけです。

 

じゃあ、どうするのか、荒行でもするのか、ということなんですけど、単に練習が足りないというか、自信がつくような練習をしてないだけなんじゃないかな。

 

プロ野球選手になるって凄いことだと思います。本当に極々限られた人しかなれないし、そこで1軍に選ばれるのも誇りあることだと思います。でも、その選ばれた人たちの中で、さらに頂点を目指すなら、才能を開花させるような工夫も必要だと思うんです。それができているのが、きっとホークスなんだろうと思います。

 

他のチームへ行けば主力になれるんじゃないかと思うような選手がベンチにいる。厳しい競争を勝ち抜いた選手がレギュラーとして出ているのだから、選手層の薄いライオンズとはやっぱり自信の持ちようが違うのではないかな。

 

とはいえ、ペナントを二連覇できたということは素晴らしいと思います。

 

正直言って、投打の主力が抜けた上に昨年数字を残した投手が離脱する中、よく優勝できたなあと思います。弱点は誰が見たって明白なので、17日のドラフト、戦力補強をしっかりやって、また来シーズン、今度はCSも圧倒的な戦いっぷりで勝ち抜いてほしい。

 

選手の皆さんお疲れ様でした。

フェニックスリーグ参加選手も怪我のないようレベルアップしてくれたら嬉しいな。