誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

大腸カメラ三度

前回はL-CAP失敗の話でした。 

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二度目の首注射とカテーテルは3月30日の午前中に行われ、午後にはL-CAPという流れでした。一度目は怖くて震えてたくらいだったけど、二度目は慣れたものでサクサクでしたね。打ち込んだばかりは首を傾げていないと辛かったけど、数時間で慣れたし。もちろんL-CAPもすんなり済んだ。

 

と、これは30日の話なのだけど、実は28日に三度目(入院してからは二度目)の大腸カメラ検査がありました。

 

この時点では普通に歩けたし、どこかが痛いわけでもなく、単にお腹を下しているだけだったので、わざわざ中を見る必要なんてないんじゃないかなあ、と思っていたのだけど、病院側としては、ひどい状態しか見ていないので、やっぱり確認したいのだとか。

 

うーん、炎症が治ってから大腸カメラを入れたことがないのだけど、やっぱり痛いのだろうか?胃カメラは問題ないのに痛かったから、やっぱりそれなりの苦痛はあるのだろうなあ、いやだなあ。

 

しかし、私に拒否権はないので、書面にサイン。

前回と違って歩けるので、午前中にモビプレップ(下剤)で腸を空っぽにして検査室へ。何だかんだ言って、それほどたくさん食べてもいないし、もう慣れたものですよ。下剤パーティーにはね。

 

今回の検査で初めて知ったのだけど、腸の動きを抑制する注射を肩にしました。確かに注射なんだけど、全然痛くない。もう注射しまくってその辺りが麻痺してきたのかもしれない。

 

・・・。

 

痛くない!

これが驚くほど痛くないんですよ。

確かに腸の中に妙な違和感はあるんですけど、全く痛くなく、あまりの落差にちょっと笑ってしまいました。検査の先生がちょっと訝しんでいたな。

 

結局30分程度で終了し、自分で検査着を着替え、歩いて病室へ戻りました。

健康(?)だとこんなにも痛くないのだね。胃カメラの方が数倍辛い。

 

結果としては治りかけのようでした。

ところどころに炎症が治った後がある状態で、まだお腹を下しているのは、完調していないからなんじゃないか、とのこと。

 

そして、この時でしたかね。具体的な退院日が見えてきたのは。

 

血糖値や採血による検査は続けるけど、今のL-CAPが済んだら退院してもよい、とのことで、何ならL-CAPが終わった当日にも退院できるというお話でした。

 

カテーテルが詰まって一時はどうなることかと思ったけど、首にもう一度注射することで解消できるし、その治療自体は苦痛でも何でもないので、いよいよゴールが見えてきたわけです。

 

4月9日。

 

この日に10回目のL-CAPを受けて、そのまま退院するつもりでいたのです…。

 

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