RPGといえばファンタジー、とりわけ中世の雰囲気に剣と魔法。
そういう風潮に対抗したけど、今回改めてファンタジーを取り上げて(掘り下げて)みよう、というお話だそうです。
”世界樹の迷宮”なんかはファンタジーだと思うけど、切り口が違うということでしょうね。最近はSFのような作風もあるようですし、こういう風に大きく扱うのだから覚悟も大抵ではないのでしょう。何となくやり尽されている感じはするけど楽しみなお話ですね。
でもファンタジーってなんだろう?
剣と魔法の世界云々というと…自分が初めて触れたファンタジーは”ドルアーガの塔”…かな?曲名は後に知ったのだけど”イシター”が好きです。あの不思議な浮遊感がたまりません。ドラゴンクエストはもう少し先のような気がする。
ファンタジーの世界でたくさんの冒険をしました。
今とは比べものにならないくらい貧弱な表現だったけど、空を飛んだり、広い海を渡ったり、地平の彼方まで歩いたり。
来年リリースされるというゼルダの伝説では、当時空想していたことが実際に目の前に広がるのだとか。本当にスゴい時代になったものだなあと改めて思います。
そんな時代に一体どんなファンタジーを見せてくれるのでしょう。
ある意味では想像ができません。
ただ、子供だった私が当時に感じたようなワクワクとした気持ちや生きるにあたっての大切なことを教えてくれるような素晴らしい作品が生まれることを願っています。