誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

時差は8時間ほどだそうな

イタリアはミラノの音楽院で声楽を学んでいる方から作曲者として協力してほしいというお話が届きました。

 

突然のお話で少々驚いたのですけど、色々なところで楽曲を配信していると様々な出会いがありますね。こんな風に声をかけてもらえるのはとてもありがたいことです。

 

その後、どんなことをしたいのか等々、メールのやりとりで明確にしていき、お力になれそうだと判断できたので、改めてご一緒することになりました。

 

先方曰く、「音楽院の課題が多い」ということなので、割と気の長い計画といいますか、すぐに形にしてリリースというわけにはいかないようですが、その分こちらも丁寧に作って力になれたらいいな、なんて思います。まだ学生さんでしょうし、学業は優先してほしいですからね。

 

それにしても、不思議な気分です。

 

私の音楽は独学で、ほぼ自分の感覚を思うまま形にしたものなのに、私の作品を聴いた音楽をきちんと学んでいる方から作曲を頼まれる。

 

権威というものにすがるのは、遠い昔に止めたけど、これはこれでやっぱり嬉しいものですね。

 

学生時代に頑張って、やがて羽ばたいて行く。

そんな手助けができたら幸せです。