誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

異世界交流

昔知り合った音楽家さんから時々メールが届きます。

曰く「以前一度でも私○○(その方の名前)にお会いした方にBCCでお送りしております」とのこと。確かにお会いしたこともあるし、名刺交換もしたし、決して如何わしいものでもないのだけど、この方とは創作に対する姿勢と言いますか、向き合い方が私とは異なるので、深いお付き合いはできないなと感じているのです。念のために言っておくと、どちらが良いとか悪いという話じゃないですよ。

 

そこで、メールを送って頂いてもあまり意味はない(そもそも送ってほしいとも言ってないけど)ですし、そのメールには「不要な方は配信解除してください」とURLも添えられているので、申し訳ないと思いつつもそのページへアクセスし、名前と私のメールアドレスの入力などなど手続きに沿って処理してみたのです。

 

が、

 

文字コードの違いなのかなんなのか、ページは文字化けしたような状態になり、果たして成功したのか失敗したのか分からない。まあ、ダメならダメでもいいかと思い、メールアプリでこのメールを”迷惑メール”として登録したわけです。

 

…これら一連の作業をしたのはいつだったろうか。

 

そう、迷惑メールに指定したにも関わらず、配信解除したにも関わらず、氏からのメールは届くのです。…これ、巷ではスパムって言うんじゃ?

 

私が氏と「合わない」と感じるのは正にこういうところなんです。

 

宣伝ということで、メールを送ってくるのは構いません。でも、その解除の手続きが出来ないというのはどうなのでしょう?誰も解除する人はいないだろうから動作テストをしていないということ?それとも、そもそも解除させないということ?

後者なら悪質だし、前者なら不誠実じゃないかなあ。

 

もうお会いすることもないのですが、当時、氏とやりとりをしていると不思議に感じることが度々ありました。ネットラジオで私の曲を流すことになり、配信を聴いてみると番組自体がモノラル。「AMラジオっぽくしているんですね」と感想を送ったところ、手違いでステレオになってなかった、とか。番組内でもパーソナリティーがプロデューサーの名前を間違って口にしている、とか。生放送じゃないよ。

 

音楽を商売にしているのだから、少し聴けばモノラルとステレオの違いなんて分かりそうなものです。名前にしても番組内で自分の名前を間違って読ませて何も思わないのかとても不思議です。

 

その他、アルバムを作るということでハーモニカの演奏を相談されたことがあったけど、氏が提示した日程から一番先の日を選んだら、「その日だと間に合わないので今回は他の方にお願いします」と一蹴されたりもあったね。

 

もう不思議で不思議で仕方ない。

 

多分私とは異なる世界に生きている人なんだなあとその時は感じたものです。

そして、その周りにいる方々もきっとムジナ…言葉が悪いけど。

 

私は、私なりの誠実さを持って出来る限り人には接したいですね。

もちろん、不誠実な人間には相応だけど。