別の調べものをしていた最中、こういうものを見かけました。
iORGELというiOS用のアプリなのだけど、そのものズバリ、オルゴールを楽しめるというもので、聴くだけでなくオルゴール曲も自作できるのだね。
昔、箱根へ旅行に行ったとき、オルゴール博物館に行きました。大きなものから小さなものまで色々なオルゴールを楽しむことができ、それらのどことなく儚い音色に心が震えたものです。何十年だか何百年だったか忘れたけど、とても古いオルゴールもあって音色に感動した記憶があります。
その後、自分でもオルゴール曲を作ってみたいなあと実際のオルゴールを作る方法を調べてはみたのだけど、まあ、結構なお値段がするわけです。
今回、このアプリを見かけて擬似的にではあるものの、一定の制約の中でオルゴール曲を作れると嬉しくなりました。おまけにiORGELはネットを介して自作曲を配布できるとか。素晴らしい。
しかし、喜びはつかの間でした。
映像から分かる通り、古いアプリであるせいか、すでに配布を終了していたのです。正直、音色は私の好みではなかったのだけど、アイデア自体は面白かったので、とても残念です。一応、もう一つ似たようなアプリがあったのだけど、そちらはちょっと…ね。
オルゴールの需要ってないんですかね。
私も箱根のオルゴール博物館で購入したオルゴールを持っていて、時々ネジを巻いて聴くんですけど、金属を弾いて奏でる音色は可愛らしく、どこか切ない。
好きな人って結構いると思うんですけどね。