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誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

試し読み冊子

先日購入した本に「試し読み冊子」というものが入っていました。

「うちの出版社はこういう本も出しているよ」と似た系統の本を紹介する広告が入っていることがほとんどだけど、大抵は粗筋や作家名だけという中、この試し読み冊子には、その本の書き出しから少し、文章が書いてあるのです。”あとがき”より多いくらいの文章量…かな。

 

こういうの、いいですね。

 

知らない作家の小説を読んでみようと思う時、裏表紙やオビにある紹介文を見て手に取ることが多いのですけど、実際に購入するかどうかは”あとがき”を読んで選びます。作家さんによる”あとがき”には、その方の文章の書き方というか、雰囲気の出る事が多いように思うんです。だから、紹介文が面白そうでも”あとがき”が肌に合わない場合は選ばない。マンガで言うところの「絵柄が好みじゃない」に似てますかね。

 

最近は、私より若い作家さんが増えてきました。

特に意識はしていないつもりなのだけど、「何だか安っぽい文章だなあ」と思って著者を確認すると若年なので、読む本はずっと年上だったり、すでに逝去された方のものに偏ってしまいます。アイデアやテーマは面白そうなのに…と思う事しばしば。

とはいえ、私が小説を読み出した頃から、「若手の作家は小説が書けてない」と叩かれることがあったというし、時代の流れと言うか、そういうものなのかもしれないね。そして、いずれは今の若手作家も後進に言うのかしれん。

 

そんなわけで。

 

若手作家さんも含め、知らない作家さんの文章を知る機会を与えてくれる冊子はいいなと思います。小説を好きな人っていうのは、活字があるとついつい目を奪われてしまうものなのだ。