22日、西武ドームへ行ってきました。この日負けたら4位転落という大切な試合。今回初めて「ブルペンサイドシート」に座ってみたのです。
ブルペンー試合に臨む投手が投球練習をする場所で、写真はそこから撮影したものですが、シートの名前の通り、本当にすぐそこで投手が練習しています。写真ではこの日先発だった野上投手が投げているわけですが、速球派ではないにしてもやっぱり速い。硬式球を持った事があれば、大変なものだと分かるんじゃないかな。ちなみに、投球フォームを連写してみたけど、ブレて見られた物じゃなかったですね。
試合は、まあ、1回の表に4失点。その後立ち直る様子もなく、結局は負けてしまったわけですが、そういう試合だったお陰でブルペンの様子は堪能できたかな、なんて思います。
写真で見るより、選手との距離がずっと近いです。
だから、リリーフ投手がブルペンを出て行く時、当然他の投手も声をかけて行くわけですが、私達ファンにも選手を送り出す気持ちが湧いてきます。客席からも「がんばれー」とか「頼むぞー」なんて自然に出てきますしね。
ただ、野球の試合を観たい、とか、初めて野球観戦します、という方にはお薦めできないシートであることは確かです。私が座ったのは最前列なので、もう少し高いところの席なら楽しめるかもしれないけど、試合中の投球や打球が分かり辛い。だから、例えばエース同士の対決とか、ロースコアの展開が予想されるカードでは座らない方がいいんじゃないかな、逆に乱打戦になりそうなカードでは面白いかも。
チケットの値段が少し安いのも、こういう特殊な事情があるからかもしれないね。