誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

どんな音楽が得意ですか?

「どういう音楽を作るのが得意なのか?」と尋ねられたのだけど、答えに窮してしまった。

 

一昔前は、「ピアノとオーケストラのゆったりした音楽」なんて答えていたような気もするけど、昨今リズミカルな曲も作っていたりするわけで、そういう音楽も苦手じゃない。結局のところ、使っている機材(ソフト音源)や演奏している楽器を並べて、アコースティックな優しい音楽、というような答え方をしたのだけど、他の作家さんはどうやって答えているんだろう?やっぱり「オレはロック」とか「私はジャズ」なんていう答え方をしているのかな。

 

そういう言い方をするなら私の場合、フュージョンとニューエイジの間辺りが自分の音楽のように思うのだけど、どちらのジャンルも何だか曖昧だし、やっぱりよく分からないんですよね。

 

何処かの作家さんも言っていたけど、ジャンルっていうのは自分で表明するものじゃないと思っています。それに触れた人間が他と区別するために都合でくくったものなんじゃないかな、と。

 

とはいえ、よく分からないジャンルの音楽を作っている人間は、自分の音楽を他者へ紹介する時どうすればいいのだろう?聴けば分かるというのも気の毒だし。

 

う〜む。