白鳥が湖
今日はバレエ音楽「白鳥の湖」を聴きに行ってきました。バレエはなし。音楽だけ。
楽曲はとても有名だしあれこれ書く必要もないけど、今回はバレエがない代わりに楽曲の合間にちょっとした朗読が入っていました。音楽を聴かせることに割り切っても良いような気もするけど、これはこれで面白いかな。変な小芝居じゃないし。
チャイコフスキーは日本でもとても人気のある作曲家の一人だそうですね。
私の場合、バレエ音楽は分かりやすくて好きだけど、交響曲は苦手です。
さて。
朗読付きということで、今回初めてお話を知りました。
割とベタな物語ですが、心の中でツッコミを入れながら聞いていたため、色々な意味で面白かったです。脳内設定で登場人物はみんな関西弁というのもプラスですかね。
フィナーレ。
王子様は白鳥にされた娘の呪いを解いて嫁にするんですが、ここがまたおかしかった。
「カエルの為に鐘は鳴る」という作品のラストと重なるんですね。
「そんなことどちらでも…同じ…ではありませんか」と。
チャイコフスキーは怒るかもしれないけど、これも楽しみ方の一つ、ということで、ね。