誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

商品券はひと味違う

楽器屋さんと本屋さんはワクワクスポットです。

 

昨年、ふとした事から全国の百貨店で使える商品券を10,000円分頂きました。「いつもご苦労さん。これで何かおいしいものでも食べて」というわけです。いやあ、人心掌握術とはこうありたいものですなあ。

とは言うものの、使用できるお店に限りがあるようで、その一覧表も商品券に添えてあるのだけど、当然ながら百貨店でしか使えないし、10,000円分も食事に使うなんて私の日常にはないのだ。

そこで本を買うことに。本なら読みたいものがたくさんあるし、最近は分冊されてたりするしね。

でも、意外と制約があるみたいで、最寄りの百貨店では使えなかったし、もう一つの近場にあった百貨店にはそもそも本屋がない。

その内にバタバタしてきて忘れていたのだけど、つい先日作業が一段落したので、一覧表にある百貨店から足を運べそうな場所をピックアップして、本屋があるかどうか、そこで商品券が使えるかどうかを片っ端から調べたら…ありました。三省堂万歳。

ただ、それでもちょっと怖いので、本を選ぶ前に店員さんに使えるかどかを実物を見せながら尋ねたところ、問題ないとのこと。おまけに、端数分はおつりも出るとか。クオカードなんか目じゃないですよ。

私、バスケットを持って本屋を巡ったことってその時が初めてでした。

ミステリからSFと気になっていた作品をカゴに入れて回ったら結局、8,000円分のお買い上げ。全部文庫本。「カバーおかけしますか?」と尋ねられたので、「多いからいいですよ」と言ったら店員のお姉さん、笑ってたな。

そのまま、Nゲージの店に行って癒され、帰還。楽しい一日でした。

 

さてさて、ゲーム音楽制作もとりあえず済み、アルバムを作っているのですが、昨年の夏に作ってお蔵入りになった別のゲーム音楽を販売してみようということになり、登録してみました。一週間くらいは審査にかかるらしいので、正式に棚に並んだ時点でお知らせしたいなと思います。