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誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

若い日の時間

音楽即売会M3で無料配布する予定のサンプルCDに収める楽曲が揃いました。

制作中のゲーム音楽を収めることはあっても、オリジナルの楽曲は過去の作品だったのですが、今回は一応未発表の楽曲を収められます。…と、言ってもセルフカバーではあるのだけども。

楽曲は「森林世界」。

友人知人以外の人に聴いてもらい評価を頂いた作品なので、言うなれば自分の名前が世に出た作品、ということになりましょうか。

当時は二十歳そこそこだったかな、まだ学生だったので、ゼミ仲間が「賞金で何かおごれ」とか言ってたな。

ちなみに、この時賞を獲れるとも思っていなくて、ハンドルネームという言葉自体知らなかったため、本名が出てしまい、結局今に至るのですわ。まあ、あまり被らない名前だろうし、その後、ハンドルネームだと思っている人もいたみたいなので、丁度良かったのかもしれんね。

話が逸れた。

楽曲はピアノとオーケストラの作品なのだけど、今回聴き直してみて、まあ甘い。家で言うと骨組みしかないような感じでした。当時は、FM音源からMIDI音源に移って日も浅かったし、音楽の知識だって今より格段になかったから、ま、こんなもんですかね。今回のサンプルCDに収録する作品は、この曲を今の技術で編曲したものです。きっと若い日の自分はこんなことがやりたかったんだろうな、という気持ちで再構成しています。

そして、本作品のテーマ「失われてゆく森の悲しみ」をして鬼籍に入られた磯野先生へ贈ろうと思っています。

始終悲しい曲だけど、遠く遠く届きますように。