誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

ほこさき

ある作家Aさんが、ある作家Bさんの作品について、ちょっとおかしい部分を指摘した文章を読みました。ただ、おかしい部分の指摘と言っても感情論的な悪口ではなくて、論理的な話を展開しているようでした。ここに第三者が入ってきます。

おそらく作家Bさんのファンなのであろう方が言うのです。「Aさんの作品の方が面白くない」。

…これは一体どういうことなのだろう?

AさんはBさんの悪口を言っているわけでもないし、そもそも、Bさんの作品についての話をしているのであって、Aさんの作品は関係ない。

話は少し逸れるけど、以前、私の作品名が某バンドの曲名と同じになったことがありました。その結果、私の作品がいわゆる「釣り」扱いになったのだけど、確か私の方がリリースが早かったはずなんです。半年か1年か。タイムスタンプをみれば分かりそうなものだけど、あまり確認しないで文句って言われるものなんだなあ、と思っていたら、当時こんな投稿があって首を傾げたものです。

「私はそのバンドの誰それに会ったことがあるけど、良い人でしたよ」

私への労りらしかったので適当に言葉を返した記憶があるのだけど、正直なところ何が言いたいのか良く分からなかった。…だからなんなのだろう?アーティストが良い人ならファンも良い人であるはずなのに変だね、ということ?じゃあ、親が人殺しなら子供も人殺しってことかな?

感情が先走ってしまうことも人間仕方ないかもしれないけど、文章として相手に伝えられるのだから、まずは冷静でいたいし、文章でしかないから相手に捉えられる意味を推敲したいものです。