誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

プロとアマ

「創作のプロってどういう定義なんですかね?」という話になった時、「決められた締め切り日までに、一定の品質の創作物を仕上げられること」という答えを頂いた。曰く、アマチュアという人達は、締め切りという概念がないので、ある人は一つの作品を完成させずに延々作っているかもしれないし、ある人は途中で辞めてしまうかもしれない。いずれにせよ、仕事として創作を依頼できない、とのこと。
なるほど。
私の音楽制作は好きなことをしているだけで、ほとんど趣味(こういうのをライフワークっていうのか?)に近いんだけど、そういう意味ではプロかもしれないな。依頼された創作はもちろん、自分の創作に取り組む時も大体のスケジュールを立てて、おおよその締め切りは守るようにしているし。
お金を稼げている人をプロっていうのかと思っていたけど、そもそもお金を稼ぐためには上記の要素が必須なんですよね。それがいわゆる信頼、信用に繋がるわけで。
そして、その信頼、信用の積み重ねが人を繋ぐ、と。
なんだか当たり前の話だけど、気づかないうちに色々なものが周りにはあるんだなぁと思った午後でした。