誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

繁栄の花と名付けた理由がお分かりでしょう?

こんな記事を見かけた。

■コンピュータは星新一を超えられるか
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1209/06/news112.html

星新一さんは、ショートショートという大変短い物語を何作も発表されていた方で、私も高校生の頃、それはそれは読みまくりました。物語の登場人物は特定できないように、大抵、N(エヌ)氏とかになっていたので、当時の星新一仲間からは、私、A氏と呼ばれてました。

それはさておき。

記事を読んでみると、コンピュータには難しいとされているクリエイティビティの分野へ挑戦するという主旨があるようですね。絵画や音楽はめっちゃくちゃにしても、前衛的と評価できなくもないけど、小説はそうもいかないだろうということも記事にはあります。

確か、星新一さんがショートショートを書く時、関係ない単語を書いた紙をたくさん箱に入れて、そこから無作為(くじ引きみたい)に紙を選び、集まった単語から物語を作る、とかなんとか聞いたような記憶があります。
ということは、集まった単語を如何に整合性を保った上で結びつけ、且つ、上手いオチをつけるか、が課題なんでしょうけど…いやあ、やっぱり難しそうだわ。南極物語を皮肉ったお話なんてどうやって機械が発想するんだ?

ともあれ、データは1000作品ほどあるようですし、何かしらの法則はあるんでしょう。実現したら是非、ショートショートファンとして読んでみたい。