夢を叶えるということ

本日は【バクマン。19】の発売日ということで購入してきました。先日ニュースで知ったのですが、連載は終了しているようですね。私はコミックスでのみ楽しんでいる人間なので、正直なところ、連載終了だとか聞きたくなかったな、と思います。ずっと続いてほしいという意味ではなくて、結末を先に知らされた感じ…に近いかな。

いつものことながら、読むと生きる力が湧いてきます。また、ワクワクやハラハラなど娯楽としても大変楽しい。夢を追いかけて努力する人というのは見ていて気持ちがいいものです。

上述の作品でも度々語られますが、「夢は叶えるためのもの」という言葉を耳にします。そして、実際に夢を叶えているように見える人もいますね。でも、その何倍もの人が潰えている現実もあります。どんな人もプロ野球選手になれるわけじゃないんですから当たり前のことです。

ただ、それなら夢など描くな、というと、それもまた少し違うかなと思います。
個人的には、夢というのは「叶えようとするもの」でしょうか。生きる目標とも言い換えられますかね。思い描く未来を実現させようと日々努力する、そういう過程が大切だから「夢を叶えよう」と皆言うんじゃないかな。だから、夢を持っているのに努力せず、結果ばかりを妄想している人というのは、少々気の毒です。それもまたその人の生き方なのかもしれないけれど。