誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

いきなりの小さな

どこかのニュースで読んだのだけど、最近は小説の文庫化までの時間が短縮されたり、最初から文庫版が販売されるというケースが増えているのだとか。
私は一応読書好きではあるけれど、いわゆるハードカバーと言いますか、サイズの大きな本はほとんど買いません。それが例え贔屓にしている作家であっても。というのもやっぱり場所を取るからなんですよね。
自分の感覚ですと、ハードカバーが出版されてから大体4年くらいで文庫化されています。綾辻さんの【奇面館の殺人】も待ってます。
さて、その記事によると、本の売り上げというのは落ちているようだけど、文庫本というのはその中でも健闘しているとかなんとか。やっぱり持ち歩きやすいし、その分手軽ってのもポイントなんですかね。
作家さんとしてはどうなんだろう?
画集なんかですと、やっぱり大きなサイズの方がしっかり絵を見せられるからサイズは必要かなと思うのだけど、小説ならそれほど影響もないんじゃないかな。ページをめくるタイミングでの文章構成くらい…かな?
いずれにせよ、毎回新刊が発表される度に文庫化を待ちわびている読者とすれば、嬉しい限りです。