誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

冬に見るサマーウォーズ

サマーウォーズ】を観ました。冬なのに。
理系で内気の少年が、騙されて先輩の婚約者のフリをすることに…というのはほんのキッカケで、その後大変な事件に巻き込まれるという話。
同じ監督さんの【時をかける少女】同様、分かりやすくてストレートな作品です。そんなに言わなくても分かるかなあ、と思いはするものの、このくらい描いた方が小さい子にも楽しく観てもらえるかな?
それにしても…これを見ると田舎を連想します。
流石に武家屋敷風ではないけど、正月に田舎に行くと親の兄弟や縁者が集まって賑やかでした。私は知らなくても向こうが私を知っているということも珍しくなく、未だに分からない人もいる。一体どれだけいるんだろう?
ちなみに、サマーウォーズ、陣内家に例えると私の位置は「陣内理一」ですね。
うちは、映画のように強いおばあさんでなく、おじいさんで(単身世界一周するような人)、私は初孫だったから色んなことを言われたものです。
「他人に負けるな」とか「食べ物を粗末にするな」とか。自分の負けず嫌いさ加減や頑さってここからきているのかもしれないな。
今は、おじいさん、寝たきりになってしまったし、自分も正月に田舎へ行くという機会もなくなってしまったのだけど、いつかまた集まることがあれば、きっとこの作品を思い出すことでしょう。