旅は裸足

旅から帰ってきました。旅と言っても祖父のお見舞いだけど。
とはいえ、Googleマップで写真表示ができない場所。「こんなところを夜中に一人で歩いていたら職務質問されるなあ」と言ったら「職務質問する人がいない」と返されるほど静かでした。
さて、表題通り裸足で高速バス乗り場へ。出発の寸前までバタバタしていたせいもあるのだけど、部屋を出て駅へ向かう途中、下駄の鼻緒がブチっと切れました。本当に切れるもんなんだ、と思うと同時に、これからお見舞いに行くという中、不吉だなと感じましたが、戻って履き替える時間もないことに気づき、そのまま裸足で街を駆けました。裸足で街中を歩くって、ありそうでないよね。

祖父の体調は…悪くなってます。3年前は杖をついてでも歩いていたのに、今は歩けない。5年くらい前に一緒に箱根に行った時はあんなに壮健だったのにな。世界一周しちゃうくらい元気だったのに…。
人の運命なんて分からない。だから、せめて今を大切に積み重ねようと思うのでした。