誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

都を駆ける

インシテミル」の文庫版が発売されたので、先日本屋へ行ってみたら「狩人は都を駆ける」もありました。我孫子さんの新刊!(文庫版だけど)
ディプロトドンティア・マクロプス」の続編…というか前日譚で文庫化をずっと待っていたのでした。
ピアノ三重奏の曲が揃ったのでピアノを録音しているのだけど、流石に疲れてくるので、休憩中に少しずつ読んでいます。読み終わったら感想書こうかな。
もし、読書好きでマクロプスを読んでいないなら、こちらは是非お薦めしたい。…いや、大変読みやすいし、テンポも良いので小説をあまり読まない人にもお勧めしたい。
ひょんなことから主人公の探偵がおかしな事件に巻き込まれるのだけど…こういうのはユーモアって言うのかな?当人同士は真剣なのに少しずつズレている…う〜ん、面白さを伝えるのは難しい。
いずれにせよ、ジメジメ暗くなったりしない爽やかな物語です。