誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

怒りの起こり

先日友人がこんなことを言っていた。
「バカな人にバカというと怒る」
相手の言葉に対して理で返せずに腹を立ててしまうというのは、自分で相手の言葉を真実だと感じながらもそれを否定しようという行動のこと。例えそれが相手に向かう行動として現れなくても、そういう気持ちが発生したのならやっぱり相手の言葉を(それが本当の真実でなくても)真実として自分の心に持っているということなんだね。
今まであまり考えなかったけど、そう考えると怒りっぽい人というのは、強い劣等感(に近いもの)を持っているってことになるのかな?
世の中に劣等感を持っていない人なんていないと思うけど、それでもそういう部分に真剣に向き合って、できる限り改善しようという姿勢は持っていたいものです。
怒ったって何も生み出さないのだ。あえて言うなら筋力が少し上がるくらいかな。