誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

過剰な人々

「自意識過剰」って言われたことがあります。
昔、ある即売会に参加した時、ライバルの音楽を聞いて来なさいと言われて店番を交代した際返した言葉。「ライバルなんていないよ」
(その時点で)1年前に作った自分のアルバムを褒めてもらった時に返した言葉。「今、同じテーマで作ったらもっと良い物が作れると思う」
どちらも、私の言葉のすぐ後に「自意識過剰」と言っていたな。それも違う人物だけどどちらも女性。
心の様を表現するのにライバルなんて存在するのかな?もしいるとすれば自分の中の邪な部分だろうけど…少なくとも形としては見えないものです。だから会場を歩き回っても見つけられない。
そして、1年前より良いものが作れない、言い換えると1年前の時点で完成していたら、そこで創作は終わっているんじゃないかな。山に登った時、見渡す限り低い山だったら、もう他の山は登らないし…この例えはちょっと違うかもしれないけど、早い話が前向きであり続けたいってことですね。
自分にこんな言を呈したこれらの方々とは、現在全く交流はないけれど、「自意識過剰」と言った彼女らの本質は一体何だったんだろう?と時々気になるのです。