誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

読書感想文読書

夏休みの宿題のとりわけ厄介なものの一つに読書感想文があります。今はこうして毎日のようにブログを書いているわけだけども、私も当時は嫌で嫌でたまりませんでしたね。その筋では「感想文を書く為に本を読むのはおかしい」という考え方と「感想文を書く用事でもないと本を読まない」という意見が戦っているようですが、決着は当分着きそうにありません。
本を読めば何らかの感想は抱くはずなのに、どうして感想文を書くのが嫌なのだろう?例えば、途中で読み飽きたとしても「何故読み飽きたのか」をテーマにして感想文は書けるはずです。
感想文を書くのが苦手という生徒が多いのは、本離れというのもあると思うけど、授業で『問題と答え』を教えることに重点を置いているからなんだろうなと思います。自分で問題を提起して考察していこうという力が欠けているってことですね。
先生も神様じゃないから大変だけど、子供の「どうして?」に正面から立ち向かえる人であってほしいです。


そして「どうして病患者」を救ってほしい。