誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

スキマでウィズ

ウィザードリィというゲームがあります。

 

簡単に言えば、チームを組んで迷宮へ潜り、敵を倒してはひたすら宝を獲ってくるというRPGなんですが、私より少し若い世代のRPGファンでも意外と遊んだことのない作品だったりするようです。まあ、RPG=映画のような感動物語と期待している方からすれば、無愛想なゲームなので興味も湧かないのかもしれません。

 

そんな中、こんな作品を見かけました。

本来、敵との戦闘から迷宮の探索まで自分の判断で進めて行くゲームですし、それが面白い作品でもあるのですけど、上述の作品は、メンバーを集めて方針を決め、後は迷宮へ潜らせて帰りを待つというものなのだそうです。”放置系RPG”ってどこかに書いてあったね。

 

…本当に面白いのかな、と疑問が湧きます。

大抵のRPGは負けたら(全滅したら)割と簡単にやり直しができると思うのだけど、ウィザードリィの場合、全滅しても自動で城へ戻ったりしませんし、下手をするとキャラクターが永遠に失われたりします。なので、ウィザードリィを遊んだことのある人なら自動なんて考えられないと思うんじゃなかろうか。

 

でも、上述の作品をFC版ウィザードリィ#1が好きという方が推していたんですよね。

 

昔、PC98用のゲームに”ジオコンフリクト”という作品がありました。確かコンパイルがリリースしたディスクステーションに収録されていたような記憶があります。

 

そのゲームは主人公が王様となって、領地で発生する事件を冒険者を募ることで解決していくというもの。

 

「王様!誰も知らない塔でゴーレムが暴れています!」

なんて事件を解決したりもしたけど、個人的には「そんなもの放っておけ」と思ってましたね。大体、誰も知らない塔を知っているお前は何者だよ。

 

遊びの感覚としてはジオコンフリクトと似ているのかもしれない。

 

評判も上々のようだし、無料でもあるのでその内少し遊んでみようかなあと思います。