誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

オーケストラっていいよね

今日は午後からクラシックの演奏会へ行ってきました。

曲目はドヴォルザーク交響曲9番「新世界より」。

 

相変わらず年配の方が多かったのですが、今回は曲目なのか日程なのか不明ながら満員御礼で、ホールの都合上立ち見ができないことから、急遽払い戻しを受け付けるというアナウンスまでありました。定期演奏会には度々足を運んでいますが、こんなことは初めてだったので驚きでした。

 

一応、予習ということでカラヤン指揮の演奏を何度か聴いて赴きました。

 

まあ、ベルリンフィルと比べるのは酷な話ですけど、同じ曲でも大分印象の異なる部分があったりして、とても興味深かったですね。そして、楽器の音とホールの響きを感じることができるのは、毎回とても勉強になります。CDとスピーカーからは得られない感覚は大切かなと個人的には思うわけです。

 

来年早々、もう一つ定期演奏会へ足を運ぶ予定ですが、そこの曲目も実は今回と同じ、ドヴォルザークの9番。

 

そちらでの演奏も、また聴いてみると印象が変わるのでしょうから今から楽しみです。

 

オーケストラっていいよね。

ストーブも終わり

贔屓球団、埼玉西武ライオンズ

今年もFAで流出した選手の補償が済んだようで、あとはキャンプまで特に大きな話題もなく、来年の開幕を楽しみにしつつ創作活動に励もうかと思います。

 

それにしても、巨人からの補償で内海投手が入団するのはちょっと驚きでした。今は衰えているとはいえ、生え抜きの功労者ですし、プロテクトされているものだと思っていたけど、その辺はドライだということですかね。

 

個人的には、巨人に入団する際オリックスの指名を断っているので、巨人に強い思い入れがある人なのだろうなあと思っているのだけど、真面目な人柄を示すエピソードを聞いたこともあるので、少しでも今の若手投手の見本になってくれたらいいなと思います。もちろん、交流戦成績が良好という話も聞くし、打線は強力なので、ローテーションを守ってくれるだけでも十分な数字が出るんじゃないかと期待してます。

 

反面、楽天の補償は金銭でした。

 

まあ、単純に考えて、優勝チームが最下位チームから人的な補償は難しいだろうと思っていたけど、何年経っても獲得したくなるような魅力のある選手がいないというのも虚しいものだね。

 

金銭を選んだ、という話を聞いた時、楽天に対するモヤモヤがなくなったのだけど、多分こういうことなのでしょうね。

 

選手を育てる力がないので、完成された選手をお金で集めることでしかチーム力を向上できない。二軍での努力が一軍で花ひらくという楽しみを味わえないというのも寂しい気はするけど、楽しみ方なんて人それぞれですし関係ないかな。

 

でも、選手を育てられないならドラフトの指名権を譲ってくれたらいいのにね。

 

これなら、育成力のある球団は有望な若手をたくさん獲得してチームを強くできるし、そうでない球団は仕上がった選手を買えばよくなるから、双方幸せなんじゃなかろうか。確か巨人が主体となって作ったFA制度だった気がするけど、仕組みについて考える時期にきているんじゃないかな。

 

何れにせよ、ライオンズのストーブリーグもほぼ終わり。

 

外国人投手を補強するかもしれないけど、あとは来シーズンを待つばかりです。

かわいいと呼ばれるもの

「どうしてミッフィーアランジアロンゾだとか女の子が好きそうなかわいいものが好きなんですか?」と仕事場の女性に尋ねられた。

 

確かに机の上にはミッフィーのキーホルダーが置いてあったり、帽子にアランジアロンゾの白うさぎピンバッチが付いていたりするけど、人に尋ねられるほどのものでもないと思っていたので答えに窮してしまった。

 

なぜ好きか、と問われても答えが出てこないのだけど、一つ言えるのは、「女の子が好きそうなかわいらしさがあるから好き」ではないということ。単純にシンプルで洗練されていると思って集めたものが、たまたまそういうかわいらしさを持っていたというだけなんですよね。

 

つまり、かわいいものを集めているのではなく、集めたものが(一般的には)かわいいということ。

 

意外と、周りが言う観念めいたものに惑わされている人って多いんじゃなかろうか。周りがこう言うから、きっとこうに違いない、とか。

 

周りから情報を集めるのも大切だとは思うんだけど、結局のところ、責任を取るのは自分自身なのだから、自分の思うもの、感じるものを大切にした方がいいんじゃないかと思うのだけど、どうなんだろう。

 

自分の感覚を大切にしたいと思う今日この頃。

SRPGと音楽

現在、SRPG studioで使える素材音楽を作ろうと、ひたすら譜面にラフスケッチをしております。

 

ネットをぶらぶらしていると、無料有料問わず曲の種類もたくさんの素材音楽があるので、果たしてどんな場面の音楽があると制作者さんとしては嬉しいのだろうと呟いてみたところ、いくつかご意見をいただくことができました。本当にありがたいことです。

 

そのお話によると、マップBGM(コマを動かすシーン)があると嬉しい、とのこと。

 

RPGのフィールドやダンジョンの曲だと穏やか過ぎて、上手く合わないことが多いのだそうです。戦闘シーンの激しい曲なんかは人気がありそうですし、作りたい人も多いだろうからそれほど需要はないと思っていたのですが、マップBGMに必要なほどの盛り上がりのある曲というのがそれほどない、ということに少々驚きというか、意外さを感じます。

 

今のところ、以下のような素材音楽をシリーズとしてリリースしています。

www.dlsite.com

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シンセサイザーが少なく、オーケストラを基調にした、どちらかというとアコースティックな楽曲です。

 

正直言って、それほど需要はないだろうなあという気持ちでいたのですが、想像以上にご利用いただけているようで本当にありがたいことです。オーケストラはたくさんありそうですし、ループ情報が書いてあるのが利点だったのかもしれない。

 

今作っている素材音楽もループ情報を書き込むつもりでいますが、音楽はチップチューンでやりたいと思っています。以前、ファミコンBGMを模して曲を作ったことがあるのですが、結構面白かったというのもありますし、作り足りなかったという思いもあります。今の知識でファミコン制約と戦ってみたらどうなるのか、という興味もあったりします。

 

音源はこちらを使う予定です。

8-bit Treats | SocaLabs VST, AU retro plugins - Tracktion

 

子供の頃にファミコンでワクワクした気持ちを思い起こさせるようなBGMを作れたら、と思います。

 

頑張ろう。

#13 チップチューンと私【ドラゴンスピリット】

ファミコン時代の好きだった曲を思い出して綴るチップチューンなお話。13回目はナムコドラゴンスピリット

www.youtube.com

確か、最初のボス戦に分岐があって、勝ったらブルードラゴン、負けたらゴールドドラゴン(easy mode)だったような記憶がありますが、どちらもクリアできました。

STGといえば戦闘機を操るのが多い中、ドラゴンを操るというのは斬新だったんじゃないですかね。当たり判定が大きくなるから首を増やすパワーアップをしない、という人もいたような気もするけど実際どうだったんだろう。

 

音楽の話。

 

爽やかなBGMが多いんですけど、私が一番好きなのはROUND1の音楽。風に乗って飛ぶような、それでいてどこか切ないような。主人公が炎を吐いて攻撃するので、BGMを楽しむ隙がないのが難点といえば難点かな。効果音がゴウゴウとうるさい。オススメなのに。

 

ただ、この音楽を聴くならこの続編、ドラゴンセイバーの裏BGMとして収録されたドラゴンスピリットをオススメしたいです。

 

ドラゴンセイバーのサントラに収録されているその曲は、「新しくなった基盤で鳴らしてみたら結構聴ける曲になったので収録してみた」、という軽い気持ちだったようなんですけど、サンプリングされたドラムやシンセサイザーの音がとても綺麗で、私が好きなROUND1の曲もさらに磨きがかかっているんです。

 

もちろん、ドラゴンセイバーのBGMもカッコいい(水没都市とか)ので、こちらもオススメなんですけども。

 

少々話がそれてしまうけど、このドラゴンセイバーのサントラには作曲者のコメント(というには長い)が入っていまして、そこに「自分の音楽の成績は2だった」という表題と共に作曲を始めた経緯や作曲のすすめといった文章がありました。

 

YMOの曲を右手人差し指一本でコピーし始めたこと。

曲なんて誰でも出来るんだ!と一小節、一小節と作り始めたこと。

などなど。

 

当時、作曲を始めたばかりだった自分にとって支えになった言葉たちでした。

 

私も最初は右手人差し指一本でメロディーを探してはPC98に打ち込んで、直してを繰り返していました。その内に、タイミングを測るために左手でベースを鳴らし始め、そうしていると今度は左手でコードを作りながら右手でメロディーを演奏できるようになり、いつの間にか即興で弾けるようになりました。

 

前述の作曲者のコメントにこうあります。

 

「どんな人でも、膨大な時間を相手に戦う気力さえあればできるということだと思います。(中略)ちょこっとやってみて、僕には作れませんとか言ってるうちは、まだまだ時間の掛けかたが足らないのかもしれません。レベルアップする為にはもっと経験値を貯めないといけないですよね。」

 

今、確かにできるようになったことを実感しています。

砂漠になった

macOSをMojaveにしました。モハベって読むそうな。

www.apple.com

 

数ヶ月前にリリースされて以来、時々機械側から「Mojaveにしない?」と案内が来ていたのですが、色々と創作があったので控えていたわけです。突然、今まで使っていたアプリが動かなくなったら大変ですしね。

 

で、先日アルバムをリリースし、諸々ひと段落したこともあり、思い切ってアップしてみることにしました。基本的には色々なものが改善されるはずなんですけど、やっぱりちょっと怖いですよね。他の方はそうでもないのかな?

 

手続きとしては簡単だけど、時間はかかりました。

デスクトップは、折角なのでダイナミックに。

また、ダークモードを使ってみることにしました。

 

バージョンアップが済んだら早速アプリの動作実験。ペンタブレットのクリックが反応しなくて少し焦ったけど、ドライバを入れ直したら無事に動きましたし、音楽制作に使っているDP9や音源も動作したのでとりあえず一安心です。

 

スタックやら何やら色々と便利機能があるようですけど、少しずつ慣れていこうかなと思います。とにかく無事に済んで良かった。

見たくないもの

贔屓にしているライオンズのクリーンナップ、#3浅村選手がFAで楽天へ移籍することになった。

 

昨年、複数年契約を断られていたので、移籍するのだろうなあと思いつつ、ライオンズ最優先という言葉から「もしかしたら」と思っていたのだけど、オリックスには会わずに断りを入れた辺り、他球団の評価を聞いてみたいという理由で宣言したFAが途端に怪しく思えてきての案の定だった。

 

今回は最大限の誠意を見せての移籍だったので、もちろん残念ではあるけど、仕方ないかなと諦めもつきますね。ホークスでないだけ良かったかな、と。

 

それにしても、こういう場合はどうなるんだろう?

23日にはファン感謝デーが開催されるのだけど、今年はパリーグ優勝を記念して所沢をパレードするんですよね。参加するのかな?しないのかな?参加したらブーイングされるだろうし、控えるのかもね。

 

そう、ブーイング。

 

岸投手の時もそうだったけど、移籍した選手に対してブーイングするのはどうなんでしょうね。今までのように応援はしないけど、わざわざ相手を貶めるような言い方をするのは、心が貧しいような気がする。いいじゃないですか、移籍したって。また若い選手がでてきてくれるよ。そんな選手が成長していく姿をみるのも楽しみの一つじゃないですか。

 

来季から背番号が変わるというアナウンスがありました。

 

私が応援している#17髙橋光成投手が来季から#13になるそうです。好きな選手だった西口さんのつけていた番号である#13を継承するということで一気にモチベーションが上がってきました。故障続きだったけど、しっかり体を作って、来シーズンはローテーションを守って欲しいです。浅村選手が抜けた穴は投手がみんなで守って来年は投打のバランスよく勝って欲しい。

 

#13が躍動する来シーズンが今から楽しみです。