ドラフト明けて
25日、ドラフト会議が催されました。
ライオンズ以外の11球団は高校生を1位指名するという史上初があったのですが、補強ポイントだった投手、それも大学No.1とされる松本投手を単独指名できたのは幸運でしたね。それだけ高校生に魅力的な選手がいたってことかな。それとも即戦力を求めていない球団が多かったのかも。
2位の渡邉投手も即戦力とはならないけど、「早ければ2年目から上がって来れるのでは」という声を聞きますし、こちらも楽しみです。
4名投手を獲ったわけですが、全体的にコントロールの良さそうな人選なので、現場の悩みが反映されているのかなあ、などと苦笑いでした。
来シーズン、菊池投手はメジャーへ挑むでしょうし、最多勝を獲得した多和田投手にしても決して安定感があったわけでもなく、中継ぎから抑えもCSを筆頭に不安だらけだったので、新入団選手はもちろん在籍している投手にもレベルアップを期待したいところです。特に四死球の数をどうにかしてほしい。もうフォアボールは罰金とかにした方がいいのでは?
本日から西の方で日本シリーズが開催されますが、そんなものはどこ吹く風。
ペナントを制しながら日本シリーズに出場できなかった悔しさを来シーズンにぶつけてほしい。
今シーズンを振り返って
今シーズンのライオンズの戦いが終わりました。
色々あるけど、一勝のアドバンテージがあるのだから勝ち抜けない方が悪い。
土曜日は、観戦へ行って来ました。
今シーズンがほぼデビューである#11今井投手は一度見てみたいと思っていたところ、観戦の日が丁度彼の先発であったこともあり、CS含めて三回観戦できました。ただ、一度も勝った試合がなかったので、来シーズン以降は是非、勝つ試合をみたいです。
ペナントを制覇するには投手力が大切、なんて話はよく耳にします。
シーズンを通して、9人の打者が打ち続けるなんて中々出来ることじゃない。
でも、今シーズンのライオンズはそんな感じでした。
その一方で投手力はずっと不安定でした。
最多勝を獲った多和田投手でさえ、それほど安定感のある印象がなく、どちらかというと打線の援護で白星を増やしたという印象でしたね。
CSでは、その後回しにしてきたツケが回ってきたのかな、なんて思いました。
ただ、弱点というか補強するポイントは明確なので、来シーズンはそこも強化して臨んでほしいものです。リーグワーストだった防御率が改善すれば、もとより打撃は強いのだから本当に強いチームになるんじゃないかと思います。
残念だったことと思いますが、選手の皆さんお疲れ様でした。
ここ数年を考えれば、日本シリーズへは進めないとしても十分楽しいシーズンでした。来季に備えてまずはゆっくり休んでほしいです。そして、今回の悔しさを来シーズンにぶつけてほしい。
さて、25日にはドラフト会議があります。
基本的には投手、だとは思うのだけど、一部報道によると野手を選ぶという話もあるので、よく分からないのですが、先日は投手が戦力外になったことだし、まあ、投手はとるでしょうね。なんにしろ楽しみです。FAは怖いけど。
…それにしても、ホークスは強い。
最後の最後でこういう戦いをするのだから、地力があるのでしょう。
このチームを倒さないことには本当にどうにもならない、ということを痛感したシリーズでした。
safariがダメだった
いつの間にやらsafariでブログの更新ができなくなってほったらかしにしていたのだけど、ふと「chromeならできるかも」と思い立って試してみたらこんな風に記事を書くことができました。
safariは広告が出ないようにしているので、その影響なのかなあと思うのだけど、機能拡張をオフにしてみてもやっぱり記事を書くことができないので、何かしら違う原因があるのかもしれない。諸々弊害が出てくるようならsafariからchromeにメインブラウザを変更しようかな?他のMacユーザってどうしているんだろう?
ちょっと近況。
8月の終わり頃にご依頼いただいたゲーム音楽の制作も終わり、現在は11/17リリースに向けてアルバムを制作しています。今年の春、M3でサンプルとして配布したCDに収録した曲を体験版と位置付けて現在、販売予告をしています。もしよかったらお試しください。
話は前後しますが、今回音楽を担当したゲームも年末にリリースされるそうですので、こちらも興味を持っていただけたら嬉しいな。旅をイメージした音楽なので、アルバムとは違い、爽やかポップな音楽です。
12th、13thとアルバムのアイデアを心の片隅で練っていたり、まだまだ作りたい音楽はたくさんあるので、少しずつでも前へ進めるよう頑張ります。
#10 チップチューンと私【マイクタイソン パンチアウト】
ファミコン時代の好きだった曲を思い出して綴るチップチューンなお話。10回目は任天堂のマイクタイソン パンチアウト。
前回から”パンチ”繋がりですけど、こちらはボクシングのゲーム。
当時はマイクタイソンがヘビー級チャンピオンということで、これもコラボレート作品ということになるのでしょうか。最後の相手はマイクタイソン。
ゲームのシステムとしては簡単で、相手の動きを見極めてパンチを繰り出していくというものなんですけど、そのタイミングが段々とシビアになってくるわけです。また、弱点というか、特定の攻め方が必要な相手も登場するので、思考能力も必要ですかね。
この作品もBGMの種類はそれほど多くありません。ただ、特徴的な相手が多いので、その登場曲に様々ある、という具合でしょうか。でも、その登場曲もキャラクターに合わせた雰囲気を持っていて素晴らしいですし、多く聴くことになる戦いのテーマも”ボクサーの孤独な戦い”をイメージさせるような熱く、でもどこか切ないものです。
最近、というほど新しくもないんですけど、Wiiでリメイク版がリリースされています。
ファミコン版の曲がアレンジされているのですが、その出来も原曲のイメージを壊さない素晴らしいものだと思います。また、遊びやすくもなっていますし、こちらは挑戦者として挑んだ後、チャンピオンとしての防衛シリーズがあるそうなので、相手にマイクタイソンがいなくても、十分に楽しめるんじゃないかなと思います。
ヌンチャクリモコンでボクシングさながらの楽しみ方をするのも楽しいけど、遊び比べて、音楽を聴き比べてみるのも面白そうです。おすすめ。
夏の終わりに
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
先日、祖父が亡くなったということで通夜、葬儀へと行ってきました。享年89歳。
ただ、8年くらいは闘病生活だったということなので、元気だったのは80歳くらいまでですかね。一人で世界一周旅行へ行くようなパワフルな祖父でした。
写真は祖父の家から少し歩いた道。ご覧のように何もありません。「散歩に行ってくる」と声をかけたら「熊に気をつけろ」と言われるような山の中だけど、子供の頃から変わらないなあと思います。
私の知る祖父は農業を営んでいて、リンゴやトマトを作っていました。特に今の時期のような夏にはトマトを収穫して農協(多分)に納めていたんじゃないかな。子供の頃は軽トラックの荷台に乗って、畑や納品にくっついて行った記憶があります。もうあれから30年くらい経つのかな。
津軽訛りのせいで、何を言っているのか分からないこともあったけど、「食べ物を粗末にするな」とか「他人に負けるな」と言われたのが印象深く、自分の負けず嫌いはこんなところにあるのかな、と思ったりもします。
ここ数年で美味しく飲めるようになった日本酒。祖父も大好きだったので、是非とも一緒に晩酌したかったのだけど…残念です。
昨今、もっと早く亡くなる方がいることを考えると享年89歳。長生きの部類に入るんじゃないかなと思います。自分はこんなに長く生きられる自信がありません。
「人生で一度でも生きていて良かったと心から思える瞬間があったなら、その人の人生は良いものだったといえる」とはニーチェの言葉。
たくさんの苦労はあったと思うけど、素晴らしい人生であってくれたら、と願わずにはいられません。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
自分も人生を終えて、また生まれ変わることがあれば、また孫として生きたい。
#9 チップチューンと私【キングコング2 怒りのメガトンパンチ】
ファミコン時代の好きだった曲を思い出して綴るチップチューンなお話。9回目はコナミのキングコング2 怒りのメガトンパンチ。
映画”キングコング2”が題材となっていたそうですが、私は観たことがないので、どこまで原作に沿っているのか何とも判断がつきません。ただ、当時は映画やアニメをモチーフにした作品が少なくなかったので、登場するキャラクターや舞台がそれ、というゲームだったのかもしれません。
ジャンルはアクション。囚われたレディコングを助けに行く分かりやすいお話で、一応エンディングもありました。もちろんセーブ機能はありません。パスワードもない。
ヒントもなしに、広い世界を巡ってボスを倒すということで、私にはクリアまで遊べなかったのですが、とにかくBGMがとてもカッコよかったんですね。キングコングの憂いと巨大さが感じられる力強い音楽。曲数は少ないんですけど、一つ一つ洗練されてました。ボス戦BGMなんか今聴いても素晴らしいです。
当時はコナミの作品に好きなBGMが多かったような気がします。グラディウスや悪魔城ドラキュラなんかは最近の人でもご存知でしょう。その他、色々とあるんですけどこれらは追々お話しできればいいなと思います。
年末に向けて
先日、ゲーム音楽制作のご依頼を頂きました。
コツコツと創作をしてはいるものの、側から見ると何もしていないようにも見えるので、こうして声をかけていただけるのは大変ありがたいです。
ジャンルはパズル、になるのでしょうか。
ゲームのテンポを知るために動画を拝見したのですが、理屈は分かるもののちょっと難しそうだなあという印象でした。ただ、動画を見ただけですし、きちんと遊び方が分かればそうでもないのかも。
聞くところによると、年末にリリースしたい、とのこと。
割とタイトではあるのだけど、作品のテーマは私の好きなジャンルですし、私のこれまでの曲を聴いていただいた上で、ほぼおまかせいただけるので楽しく作りたいなと思います。
年末に向けて、11thアルバムの制作と今回のゲーム音楽制作、もう一件先行して1曲ご依頼があったのですが、こちらはラフがパスしたのでこれからボーカルのための譜面作成。
少々バタバタしてきましたけど、どれも良い作品になるよう頑張ります。
宣伝も頑張りたいけど…難しい。