誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

ゲーム夜話

基本的には音楽制作での参加のみですが、ゲーム制作に参加するようになって、最近Youtubeでこんな番組(?)を見ています。

www.youtube.com

 

知っている作品、知らない作品とありますが、各ゲームの構造や意図などを合成音声ながら真剣にお話しているので、とても面白いです。また、4kディスプレイで見ても動画が美しい。

 

ゲームで遊んでいると、時々「どうしてこうなるんだろう?」と思うことがあります。

 

例えば”かまいたちの夜”という作品を初めて遊んだ時、客が皆殺された上に自分自身は恋人に殺されるという悲惨な結末でした。でも、選択肢の選び方によっては、初見で解決まではできないにしても、違う結末となることだってあるはずです。でも、(恐らく)一番長いシナリオを体験している。

 

もちろん、初見プレイヤー全員が同じ結末に行き着いているわけじゃないと思いますけど、この結末に行き着く人は少なくないんじゃないですかね。

 

プレイヤーの心理や情報の出し方を工夫して、プレイヤーをコントロールしている、という話がゲーム夜話で語られたりします。

 

単純に面白いゲームの紹介ではなく、また、良い点悪い点を挙げたレビュー記事でもなく、ゲームの構造やその背景といったものを考察しているゲーム夜話。

 

前編後編合わせて30分程度の動画ながら見応えのある番組です。

明日はM3が催されます

明日、29日は同人即売イベントM3が開催されます。

www.m3net.jp

楽器を演奏できるフリースペースがあると知り、数年前は細々と参加していたのですが、一緒に参加していた方の体調が悪くなってしまい、このところご無沙汰しています。

 

音楽の活動自体は長いせいか、私を知る人から声をかけられたりと、参加すると何かしら発見や驚きがあり、毎回楽しみにしてはいたのですが、先述の理由や創作自体で手が回らないということもあって羨ましいなあと眺めているだけでした。

 

ただ、今回はM3に参加されるという方が企画されたコンピレーションアルバムに参加したので、作品だけは参加します。詳しくは先日の日記をご覧ください。

 

natural-wings.hateblo.jp

 

先日の時点では用意されていなかったクロスフェードによるデモ音源もアップされましたので、以下、ご紹介。

www.youtube.com

”ピアノ”と一口に言っても、色々な料理の仕方がありますね。クラシックのような古典的な作品からテクノなダンスミュージックのようなものまで実に様々。

 

私の曲はとても間があるので、デモ音源だと単なる静寂にしか聴こえないかもしれないけど、お時間あればご視聴ください。

 

今回コンピレーションアルバムに参加したのですが、こうしてM3の話を耳に入れてみると、こういうコンピレーションアルバムを企画している方というのは、チラホラといらっしゃるようでした。

 

イベントに参加するのは、創作とはまた違ったエネルギーが必要なので、私なんぞ「一人で参加するのは大変だなあ」と見送ってしまう根性なしなのですが、コンピレーション作品に参加させてもらうことで、間接的にでもイベントに参加できるわけで、次回も余力があれば参加してみたいと思っています。

どこかにコンピレーション募集ポータルサイトなんてありませんかね?

 

デモ音源から興味を持った方など、是非、当日はオトカプセルさんのブースをお訪ねください。

 

最後になりましたが、今回参加させていただいたオトカプセルさんに感謝いたします。

ありがとうございました。

始まりの絵

ジャケットイラストや似顔絵(うさぎ)でお世話になっている、もとやまさんの個展へ先日行ってきました。関東在住でないこともあって、お会いするのも久しぶり。元気そうでなによりです。

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写真は、展示されていた”書庫”という作品。9thアルバムChrono scapeのジャケットに使わせていただいたものでもあります。

natural-wings.net

こちらの作品を拝見するのはとても久しぶりだったのですが、考えてみると、このイラストをきっかけに、もとやまさんと知り合うことができたので、眺めていると何だかとても感慨深いものがあります。

 

こうしてネットが普及して、以前よりも土地を超えた出会いの機会が増えたとはいえ、やっぱり人と人との縁って不思議だなあと思います。ネットを通じて出会い、長く縁が続く場合もあれば、実際に会って仕事をしたとしても、疎遠になってしまう場合がある。

 

人間関係がストレスになる、という話を耳にします。

同じ志を持って集まったとしても、方法論は人それぞれ。時には言い争ったり、馬の合わない人もいるでしょう。

 

個人的には、気の合わない人と無理して仲良くする必要もないとは思います。特に仕事なんかは仲良しクラブじゃないのだし、良い結果を出してナンボです。

 

でも、仲良くできればそれに越したことはないわけで。

 

精神的に無理のない範囲で縁を大切にしつつ、楽しく創作を続けていきたいものですね。良い環境でこそ、良いものが作れるってものですよ。

ドラフト会議が終わって

プロ野球の新人選手を選ぶドラフト会議が行われました。

 

注目のあの選手には7球団が競合したので、もう少し少ないだろうと予測していた私としては驚きだったのですが、プロの目から見て今年の一番欲しい選手に選ばれるのだから、やはり大したものなのでしょう。補強ポイントとの兼ね合いもあるけども。

 

ライオンズの補強ポイントは何といっても先発投手。

来年オフには今年二冠の菊池投手が恐らく退団するので、できれば左のエース級が欲しいということもあり、JR田嶋投手を指名すると公言しつつ臨みました。同じく公言していたのはオリックスで最低でも1/2という競合になるのだろうなと思っていたわけです。

 

結果は、外れ。

交渉権はオリックスへいってしまいました。

個人的にはDeNAも来るんじゃないかと思っていたのですけど、結局はオリックスとの一騎打ちになり破れたので、まあ仕方ないといいますか、縁がなかったのでしょう。

 

外れ一位の齊藤投手の名前もライオンズの方が高評価しているということで、知ってはいました。ただ、映像を見るとやっぱり田嶋投手と比べて見劣りしてしまう印象ではあります。同じ左のスリークォーター(齊藤投手の方が腕が下がってるかな)なので、余計に。

 

また、一方で三位の伊藤投手は全く知らなかった投手なので、少々気になります。大学でもなく社会人でもなく、四国ILの18歳。一年で球速が10km/h近く上がったらしいのだけど、高卒時にはドラフトにかからなかったクチでしょうか。いずれにせよ即戦力は難しいですかね。

 

もう一つ気になったのは、ドラフト五位の與座(よざ)投手。牧田投手を参考にしたということもあってフォームがそっくり。映像を見る感じ、コントロールも良さそうなので、新人王を獲った牧田投手のように活躍したりして。残念なのは牧田投手がFAなので、いなくなるかもしれない、ということでしょうか。

 

なんだかんだ言って、投手を多めに獲りました。

入ってしまえば横一線ですし、ここからどれだけ頑張れるかということですよね。今年大活躍した源田選手のように、良い意味で期待を裏切る選手が出てくることを望みつつ、入団会見、キャンプ、開幕を楽しみにしたいと思います。

日本一に向けて

パリーグはリーグを制覇したホークスが順当に勝ち上がった一方、セリーグはリーグを制したカープではなく、三位だったベイスターズが勝ち上がったようです。三位通過が日本シリーズへ進むのはセリーグ初。そして、ベイスターズ日本シリーズに進出するのは19年ぶりだとか。マシンガン打線の頃ですね。懐かしい。

 

そんなわけで、日本シリーズはホークスとベイスターズの戦いになるわけですが、このシリーズの勝者が”日本一”となることに首を傾げる方も少なくないようです。

 

もしも、このシリーズでベイスターズが優勝した場合、

 

日本一のチームはベイスターズ

セリーグ優勝チームはカープ

パリーグ優勝チームはホークス。

 

ということになるのでしょう。

 

「いやいや、日本一ではなくて、あくまで”日本シリーズを制したチーム”だよ」という方がいるかもしれませんね。でも、そうすると日本シリーズというのは一体何だろう?ということになりませんかね。本当に強い、日本一のチームを決めるという意味が希薄になるのではないでしょうか。

 

一昔前、クライマックスシリーズがプレイオフと呼ばれていた頃だったでしょうか。この頃は、プレイオフを制したチームがそのままリーグ優勝チームでした。だから、一位で通過したとしても、三位に破れてしまうと、リーグ優勝チームではなく、単に”勝率一位でペナントを終えたチーム”なわけです。

 

その後、紆余曲折あって、一位には一勝のアドバンテージが与えられ、一位で終えたチームはリーグ優勝チームとして記録されることになり、諸問題は片付いたようですが、今回の一件がもう一度考えさせられる機会となるのかもしれません。

 

現在はセパ交流戦があります。

 

セリーグのチームとパリーグのチームがオールスターではなく、レギュラーシーズンで真剣勝負をします。日本シリーズの趣旨とは少々異なりますけど、一昔前は日本シリーズまで見られないカードを見ることができます。

 

また、「現在最も価値のある結果はリーグ優勝」と考えるファンもいらっしゃるようです。個人的には、ここ数年の交流戦戦績を見ると、パリーグ優勝チームがそのまま日本一のチームなのではと思ってしまいます。

 

いずれにせよ、28日から始まる日本シリーズ

 

両リーグを代表して出場するわけですから、プロの名に恥じない、素晴らしいプレイを期待します。

 

ここ数年、パリーグを観ている私としては、ホークスに勝ってほしい気持ちがある一方、ペナントで全く歯が立たなかったホークス相手にどうやって戦い、あわよくば勝つのか大変興味深いので、少々複雑です。

息抜きのつもり

息抜きにこんなゲームで遊んでいます。

www.jp.square-enix.com

 

ピクロスとかお絵描きロジックっていうちょっとしたパズル。

大学時代に友人から勧められ、一時期その手の雑誌を買ってまで遊んでいたパズルゲームなんですが、最近ではこんなゲームも無料で遊べるので、ありがたいやら商売上がったりの人がいるんじゃないかと心配になったりします。

 

ファイナルファンタジーの世界を扱っているのですが、私のようにその手の方面の知識がなくても遊べるので、ピクロス好きにはお勧めの作品です。

 

また、音楽が何となく立体的に聴こえるというか、他のゲームとは少し違った聴こえ方(響き方?)がするので、ファイナルファンタジーは音楽の評判も良いようですし、そういう楽しみ方も良いかもしれない。

 

ただ、個人的には一点不満があります。

 

エストモード(だったか?)という戦闘シーンをピクロスで賄う、リアルタイムなモードがあるのですが、正直、これは必要ないかな、と感じます。きっと、落ち着いて遊ぶパズルにスパイスを入れようということなんだろうなあ、と思うんですけど、落ち着いて遊びたいからこういうパズルを選んでいるので、ちょっとなあ、と。何か素敵な絵が出てくるわけでもないですし…。

 

そんなわけで、クエストモードは無視して、ひたすらコツコツとピクロスしてます。

 

諸々の制作が終わったら、落ち着いてRPGでも遊んでみようかなあ。

その前に、途中で止まっているファイアーエムブレム外伝を終わらせるべきかな。いや、麻雀も覚えたいし…できれば囲碁も…うーん。

投票所へ行ってみて

今日は選挙。

あいにくの天気が影響しているのか、yahooニュースを見ると14時時点の投票率は21.83%と前回を下回っているらしいです。

 

諸々片付けて、私は10:00過ぎくらいに投票所へ行ってきました。待っても雨が止むわけでもないですし、寧ろ強くなるような話なので、買い物がてら。

 

期日前投票もありますし、わざわざ雨の日に行く人も少ないんだろうなあ、と思いつつ向かっていると、若い方から年配の方まで結構な方と同じ方向へ向かう流れになりました。いざ到着してみると、投票所には多くの人がいて、前の方が済むのを待ってから投票するという、今までにない混み具合でした。出入り口には、カッパを着てNHKの腕章をつけた方がインタビューしてましたね。

 

個人的な感想だと、投票率は高いんですけど、都市部に行くとやっぱりガラガラだったりするのかな。テレビは見ないし、マスコミの話を鵜呑みにするのも昨今どうかと思うので、よく分からないけど、注目度は高いんじゃないかな。そうでもないですか?

 

開票は20:00過ぎ、でしたっけ?

 

本当に数えているのかどうか疑わしいほど早く当落が決まるので、本当に一票に重みなどあるのかと思うのだけど、一応、選挙という体で民主制をうたっているようなので、仕方がない。選挙でもたらされる明るい未来は、極々一部の人のものになりそうだけど、結局の所、国民が苦労するのは”ツケ”が回ってきただけの話でしょうか。

 

人が生きる意味というのは何なのでしょうね。

何のために、時には苦しい思いをしてまで生きて行くのですかね。

望んでもいないのに勝手に命を与えられ、死を恐れているから? 

 

そんなことを強く考えた1日でした。