誰かさんの不思議

音楽活動の合間に感じる不思議なことを雑談しています。

縁というもの

二月に覗いたコミティアで、自分好みの作家さんを見つけることができました。

その時、イラスト集などを購入できたりできなかったりしたわけですが、最近はtwitterもあるわけで、その作家さんをフォローして今後の”お気に入り”とすることができるのですね。いやはや便利な世の中です。

 

そんな過程でイラストレーター加藤オズワルドさんの作品を知ることができました。

 

是非、ご覧になってみてください。

恐らく、私の好みを知っている人がご覧になると感じると思います。

 

「あ、天沼が好きそうだ」と。

 

先日、氏が自分の絵からインスピレーションを得て、曲を作ってくれる人がいたらいいなあ、という呟きをしていたので、私としては渡りに船とばかりに、イメージしてピアノを弾かせてほしいと願い出たところ、話が弾み、実際にお会いすることになりました。

 

やっぱり、創作者同士でお話するのは楽しいです。

 

初めてお会いしたのですが、年も近いこともあって話が弾みました。

今度、創作をご一緒しましょうというお話にもなりました。

 

嬉しいです。楽しいです。

 

今、これまでになかったくらい音楽のことが目の前に山積みとなっています。

この山を登り切ったら、一体どんな風景が広がっているのかと想像するとワクワクしますね。

頑張ります。

コンピレーションアルバムに参加します

何年か前はよく参加していた音楽イベントM3。

 

 

最近は、ご一緒して頂いていた方が体調を崩して郷里に帰ったり、自分自身が忙しくてさっぱり参加していなかったのだけど、ふとしたことからM3に参加する方のコンピレーションアルバムに参加することになりました。

 

 

ピアノを使った作品なら参加できる、という約束事のコンピレーション作品。こういった機会があれば、直接ではないにしろ、色々な方が実際に手に取る形で音楽を発表できますね。うーん、素晴らしい企画だ。

 

折角の機会なので、このための曲一つで終わらせるのではなく、温めているアルバムのアイデアを試験的に形にしようと思っています。

 

イベントは、10月29日。

私自身は伺えるかどうか分かりませんけど、M3に参加される方、当日お客さんとして入場される方。もし良かったら手に取ってみてください。

久しぶりの映像音楽制作

先日、友人の会社で音楽が必要となり、映像音楽を制作しました。

 

作った楽曲を提供することが多い昨今、映像の為に音楽を作ったのは久しぶりですね。

制作期間はそれほど長くなかったのですが、幸い私の得意なジャンルだったので、すんなりパス。先方にも気に入って頂けたようで、現在映像を制作中なのだとか。

 

どういった形で公開されるのか分かりませんが、形になりましたらこちらでもご紹介したいと思いますので、ご覧頂ければ幸いです。

 

その流れで、同じ方からもう一件ご相談をいただきました。ありがたい話です。

 

聞くところによると、今日クライアントと音楽の方向性を決めるそうなので、私の手が動くのは明日から、でしょうか。週明けが〆切だそうなので、今回もタイトスケジュールですが、また喜んでもらえる様頑張ります。

 

最近は、どういうわけかその他にも色々な方から相談を頂きます。

 

世の中、これだけたくさんの音楽作家さんがいる中で、私を選んでくださるわけですから、その期待を裏切らないよう、素敵な素敵な音楽をお届けして、その方も、そして聴いてくださる方も喜んでもらいたいと思います。

 

芸術の秋に向けて。

旗を落とした

先日の土曜日、久しぶりにメットライフドームへ野球観戦に行ってきました。

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 写真はドーム前広場で出会った人達。ライオンズのユニフォームを着ているのがキュートですね。

 

今回は”埼玉西武”になってから十周年という記念もあって、彼らの他に、埼玉のご当地ビールや焼きそば屋台が並んでいました。私も普段はビールを飲まないのだけど、今回は”ゆずビール”というフルーティーなビールと”カレー焼きそば”をいただきました。暑い日のビールはたまらんです。

 

しかし、結局試合は相手のルーキーに完封負けを食らう始末。

 

ソフトバンクを追い越すことはほぼ不可能なので、下位には勝たないと差を詰めることができないではないか。今年の観戦は、開幕シリーズの一戦を勝っただけで、後は全敗。音楽の制作話は多めでありがたい反面、久しぶりの観戦でシャットアウトされると結構凹むわあ。この日も寝不足のまま行ったのに…。

 

凹むといえば、この写真を撮った直後に、フラッグを落としたことに気づきました。ライオンズの応援時、旗を振るのだけど、フラッグというのはその旗のこと。昨年の開幕シリーズで貰ったものだから、一年古いわけだし、そもそも貰ったものだから別に良いんだけども…これから観戦を考えている人は、落とさないようにしてくださいね。

 

次に行くのは、9/18。

 

相手はソフトバンクなんだけど、目の前で胴上げなんか見たくないなあ。

悔しいと思う気持ち

最近は、ネット上で気軽にマンガが読めますね。いや、違法でなくて。

shonenjumpplus.com

ふとしたことからこのサイトを知り、あれこれ読んでみているのですが、月曜日に更新されるドラゴンボールが楽しみの一つだったりします。

 

今はピッコロ大魔王とキングキャッスルで戦っているのだけど、私が読み始めた時は、丁度、亀仙人魔封波を失敗するところでした。

 

子供の頃に得たものというのは忘れないもので、今読んでもコマ割りとか細かいセリフを覚えていることに自分で驚いたのですけども、亀仙人の最後のセリフは今読むと、泣けてくると言うか、とてもとても切ない気持ちになりますね。

 

当時も、やっぱり失敗したことを残念に思ったものだけど、ここまで心を揺さぶられはしなかったように思います。

 

何かに挑戦し、敗北した時、悔しいと思う。

 

今も昔も悔しく思う気持ちはあるわけですけど、ちょっと質が違うような気がします。昔は火花が散るような感じだったけど、今はじんわり染み入ってくるとでも言おうか…。

 

こういうのを”歳をとった”というのでしょうかねえ。

価値を形に変えるというお話

VALUというサービスを知りました。

valu.is

サイトがシンプルで本当に基本的なことしか分からないのですが、自分を申請するとSNSを参考に”価値”を判定されて、それに応じた株のようなものを発行してもらい、それらを売ったり買ったりするとか、そういうサービスらしいです。自分が株式会社になったような感じらしい。

 

で、それらの株価が上下するので差分から損得が発生するのだとか。

 

これだけですと、VALU内でのやりとりーいわゆるゴッコ遊び的なものーかと想像するのですが、実際にはリアルのお金がやりとりされるので、場合によってはスリリングな局面もあるそうな。

 

私も一応、音楽作家の端くれ。

何かの形で創作資金を得られたらいいなあ、と思ったりするのですが、継続的にお金を支払って頂くとなると、ちゃんと期待に答えられるか心配になってしまい、躊躇してしまいます。制作過程の音源やピアノによるラフスケッチって聴きたいものですかね?でも、先日友人にラフスケッチの譜面を見せたら意外と興奮してたなあ。

 

Entyというサービスがあります。

 

enty.jp

割と前から興味があって覗いてはいたのですが、どうもイラストやマンガの作家さんが多くを占めているようです。

クラウドファンディングのように目標金額を設定して募るようですが、月額でいくら支払うという支援が基本のようなので、上述の理由で踏ん切れないわけです。イラスト関係が多く、トップページにエッチな物が大量に表示される、というのも理由の一つですかね。もう少し気を遣ってほしいけども…同人界隈の基本はそういうことなのかな。

 

そこで、VALU。

 

こちらは月額支援でなく、クリエイター側が裁量で発行した株をクリエイターに興味を持った方が購入するというもの。で、株主にはクリエイターが用意した優待サービスを提供する。優待はしなくてもいいらしいけど、それはやっぱり価値を評価していただいたわけですから何かしらのお礼をするのが礼儀というものでしょう。

 

Entyと違うのは、この株価は上下するということなので、言ってみればまだ評価されていないクリエイターの将来性に投資し、株価が上がったところで売るという投機ができるということです。

 

つまり、純粋にそのクリエイターが好きで活動を支援したいという人ばかりが株を買ってくれるというわけではない。

 

まあ、価値が上がってくれることを願っているという意味では、応援していると言えるけども、何かこうモヤモヤっとしたものが残るのですな。難しいところです。

 

ただ、月額支援で常に追い立てられるような感じはないので、パトロンシステムとしては少しだけ気が楽になるような気はします。中々喜んでもらえそうな優待を思いつかないので、すぐに始めようという気持ちにならないのだけど、興味深く見たいと思います。

 

そんな矢先、VALUではインサイダーまがいの行為がされて問題になったとか。

Entyでも似たような行為をした作家さんがいたようなので、何処の世界にも輩はいるものだなと思った次第です。

 

そんな中、こんなサービスも秋口から始まるようです。

timebank.jp

”時は金なり”。

 

私の用にライブパフォーマンスのない人間からすると、どういう風に活用するのかピンとこないのですが、これはこれで興味深いサービスですね。

大沢くんと高山さん

表題を見て、ピンと来る人は普段からラジオを聞いているに違いない。

 

テレビの場合、その場にいないと楽しめないけど、ラジオは何かをしながらでも楽しめるし、CMや色々な番組コーナーが時間通り進むので、時計代わりにもなります。

 

私も朝はラジオを流しながら身支度したりしているのですが、昨年から妙に気になるラジオCMがあるのです。

 

それがこれ。

 

 

中学生くらいの男の子と女の子の会話劇なんですが、何とも言えない味わいがあるんですよね。

 

CMは最近流行(?)のドラマ仕立てで、連作となっています。

 

内容は…うーん、何と言ったらいいのだろう。恋愛未満の関係とでも言うのか、落ち着き払っている高山さんが大沢くんをからかっている…と言ったら言い過ぎか…とにかく、狼狽する大沢くんとの会話が面白いんです。

 

関西なまりも手伝って、二人は真面目な話をしているはずなのにどことなく笑えたりもする。

 

普段ラジオを聞かない人は是非聞いてみてください。

映像のないドラマで、しかも製品を紹介するCMなのに面白いですよ。